本家の方にもちょこっとライブメモを書いたのだけど、こちらにも少し。
ちゃんとこちらにも「GACKT」ラベルを作ってあるんだから、たまには記事を追加しないとね。

テンプレートを試行錯誤するためにこの「Show乱舞」を開設してすぐ『GACKTさんのこと』という短い記事を書いた。
2019年の2月7日。
もうここもほぼ1年になるのか、とびっくりするけど、その頃はまだ「20周年記念ライブをやるかも」というだけで、何も決まっていなかった。

2019年が20周年なら、もうおおむね決まってないと今年中にツアーなんて無理じゃん、と心配していたけど、ぎりぎり2019年度に滑り込みで2020年1月から2月にかけてのツアー。

無事開催されて本当に何よりである。

映画『翔んで埼玉』では優秀主演男優賞も受賞され、めでたい限り。
このツアーポスターもほんと、すごいよね。いいのかよ!って感じ。最初見た時気づかなかったけど、これ右上もGACKTさんだよね。違和感なくてすごい。

GACKTさんがソロアーティストとして活動を始めて20年。
私がGACKTさんにハマったのは2003年の4月なのでこの春で17年

前に本家の方で『GACKTさんファン歴も早や10年』って記事を書いて、「もう10年かっ!」って自分でびっくりしてたんだけど、あれからさらに7年弱の月日が経って、今や息子氏は22歳になろうとしている。

マジか(´・ω・`)

息子氏が幼稚園に入園して1人で出かける時間ができて、初めて映画館に行ったのが『MOON CHILD』で、そもそもは「HYDE出てるんだ」ってHYDE氏目当てで見に行ったのに「何この世界観!?この人、私と同じこと考えてる!!!」とGACKTさんにドはまりして翌週も映画館行って、7月には横浜アリーナで立ち見してたんだよね。

我ながら行動力あるし、何よりあの頃はそんなことができる体力があったんだなぁと。
(帰ってきてすぐ知恵熱出して幼稚園の参観を途中でぶっちしたけど)

17年。
自分の中身はほとんど変わってないのに、幼稚園年中さんだった息子氏が大学4回生になろうとしている。

今回のライブではこれまでのライブの映像も流れて、GACKTさんも若くていたいけで、なんというか、自分のこの17年みたいなものにも少し想いを馳せさせられてしまって、「嗚呼……」となってしまった。

言葉ではうまく表現できない、「感慨深い」という言葉一つでは済ませられない、「嗚呼」と息を吐くしかしようのない……。

これまでのライブのDVDや『MOON CHILD』のDVDをむっちゃ見返したくなった。
(作品としても主演としても『翔んで』よりムンチャの方が私の中でははるかに上。ムンチャのショウ、好きすぎる)


今回、このライブのためにバンドメンバーを公募して、だからYou君や茶々さんがステージにいなくて、そこはとても寂しかった。20年だからこそいて欲しかったけど、GACKTさん的には20年だからこそ新しい形で始めたかったんだろうか。

その辺、今度の「シンソウ坂上SP」(2020/01/23放送予定)で語られたりしちゃうのかな。この手の番組、あんまり好きではないんだけど……。



『MOON』の頃のGACKTさんはまだ華奢で、しょっちゅうぶっ倒れてるイメージで、ご本人も長生きできない、する気もない、ってふうに見えて、だから前述の『ファン歴も10年』という記事でも「とりあえず元気でいてくれ、っていうのが一番切実な願い」って書いてる。

あれから7年、無事20周年記念ライブを迎えられて本当に良かった。
最後にこの先のことにも言及してくれて――まだ生きてくれるんだ、って嬉しかった。

年を取ること、大人になること、壮年とか老年とかになって、自分自身も世の中も移ろっていく中で、それでも生きていかなきゃいけないこと。

30周年ライブはもちろんだけど、その間に3回ぐらいは普通のライブがあるといいな。


【ちなみにこれまで参戦したライブ】

17年間で参戦したライブはこの12本(楽園祭は省いてる)。こうして見ると最初の10年は割とコンスタントにツアーがあったよね。『DRUG』はファンクラブ限定だったから『DIABOLOS』と『RRⅡ』の間がだいぶ空いてるけど。
あとYFCを別扱いにすると『RRⅡ』の後も空いてるけど。
また『DRUG』みたいなライブやってほしいなぁ。あれは私、電車なくなるから途中で帰るしかなかったから、今度はちゃんと最後まで楽しみたい。ライブハウスはしんどいけど、ああいう感じの濃密で熱くてGACKTさんが近いライブをまた……。


2003年7月  『上弦の月~最終章』
2004年5月  『THE SIXTH DAY & SEVENTH NIGHT』
2005年12月 『DIABOLOS~哀婉の詩と聖夜の涙~』
2006年12月 『DRUG PARTY』 
2009年1月  『Requiem et ReminiscenceⅡ~再生と邂逅~』
2009年7月  『Requiem et ReminiscenceⅡ~再生と邂逅~FINAL』
2010年7月  『煌☆雄兔孤塾~男女混浴肌華祭~』
2011年10月  『煌☆雄兔孤塾~世壊傷結愛魂祭~』
2013年6月  『BEST OF THE BEST vol.1』
2016年3月   『LAST MOON ~最期ノ月~』
2016年5月   『LAST MOON ~最期ノ月~』
2020年1月  『KHAOS』