先日、Vostro3550の開腹手術をしました。
いや、なんか、大変楽しかった。わくわくした(笑)。
基本“雑”なのでHDDやメモリがなかなか外せなかった時は「バキッ!」ってやってしまいそうで、もう一人の自分が「おいおい、おめー、大丈夫か、もっと慎重にやれよ」ってヒヤヒヤもしてたけど、電源入れて無事認識された時は「おおっ!オラにもできた!!!」って感じで(笑)。
しもやけで手が荒れてるのに手袋もせずにね。
今考えたら帯電とかも考えとかなきゃいけなかったんじゃ。
精密機械だよ?
素手でガリッとやってたよ?
ちゃんと動いたから良かったようなものの……でもちゃんと動くと嬉しくて「他には?他のもいじりたい!」ってなる。Let's君(Vista搭載の古いLet's Note)やVostro3568のお腹も開けてみたい! そんなことして3568動かなくなったら目も当てられない。
でもなんか、楽しいよね。
前にGatewayのHDDを取り出した時も「こーゆー作業、お裁縫より断然好き」って書いてるし、よその家のテレビとレコーダーを嬉々として繋がせてもらったこともある。
単にPCやテレビやオーディオが好きってだけだと思うんだけど。
掃除機壊れても別に分解意欲湧かないもんなー。
いわゆる「図工」の工作は苦手で、プラモデルもそんなに興味ないから、あくまで「動いた時に好きなものをセッティングするのが好き」ってだけなんだろう。
そうかと言って1からPCやオーディオを自作したりしないのが基本“雑”で“めんどくさがり”な私らしいところ。
子どもの頃、『科学』と『学習』の付録作るの大好きだったけど、あれも「取説」に則ってパーツを組みあわせるだけ、子どもが自力で1時間もあれば作れる、ちょうどいい難易度だったんだろうなぁ。
カッターで被覆カバー切って銅線をモーターに繋ぐみたいな作業、好きだったよなぁ。今思うと「工作」というほどのもんでもないけど、当時は「いっちょまえの技術者っぽいことをしてる」気分だったのでは。
昔って、お母ちゃんが調子悪い延長コードのプラグ部分を分解して銅線繋ぎ直したりしてたから、単に「大人みたいなことしてる!」だったのかもしれない。別に技術者や電気屋さんに憧れてたというわけでもなかった……。憧れてそっち方面へ行けば良かったのに。
PTAの行事か何かでプロジェクターとビデオデッキ(DVD機器?)、スピーカーを繋いだ時に「わぁ、ひゅうがさんすごぉい!」みたいに言われてちょっとびっくりしたけど、「赤・右・R」って私ら世代では常識じゃないのかな。みんな若いママさんだったってことか(滂沱)。
まだダブルデッキとかない時代に2台のカセットデッキを繋いでダビングしたり、レコードプレーヤーとラジカセを繋いで録音したり、黄色はともかく赤と白のRCAケーブルは必須だったよね。
今はWi-FiだったりBluetoothだったり、ケーブルを繋ぐ必要性が減ってきて、ますます「繋ぎ方わからない」になるのかもしれない。テレビもHDMIだし。
まだ残してある学習の付録。定規は旦那さんので『科学』と『学習』年間購読特典、メジャーは私が大事に嫁入り道具として持ってきた(笑)「3年の学習」の付録。こんなの残してるから家の中ガラクタだらけで片付かないんだけど定規は息子ちゃんが愛用してくれてたし、メジャーも普通に使えるから……。
『科学』と『学習』が休刊して早や10年近く。(休刊がアナウンスされた時の記事こちら)
貴重すぎてますます捨てられなくなっていくわ、ハハ。
(学研のサイト見たら今は「毎月届く実験キット」っていうのやってるらしい。銅線繋ぐみたいのはなさそうだ)
よもやま話
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